高齢の親がいるなら知っておくべき!介護給付居宅サービス

 

夫の両親は健在で、高齢ですが二人で暮らしております。
つい最近こんなことがありました。

【 92歳の義父がお風呂から出ようとしたが自力で湯船から出られず、91歳の義母に助けを求めたが、耳が遠くなっている義母にその声は届かず…
義父は30分ほど呼び続けたが、助けは来ず…
いつもよりも長湯なことに心配になった義母が風呂場を覗くと義父が湯を抜いてしまった浴槽で立ち往生していたそうです。
小柄な義母は、体格の良い義父を浴槽からなんとか救出しようとするが、脚が持ち上がらず苦戦。
浴槽が深いため、洗い椅子を踏み台にし、義母の体を手すり代わりにしてやっと救出することができたそうです。】

そこで今回は、要支援・要介護者が受けることができる、介護給付サービスについてご紹介します。

後期高齢者医療保険

2008年4月より「老人保健制度」に代わるものとして「後期高齢者医療制度」が開始されました。
対象者(被保険者)は、75歳以上の高齢者と、65~74歳で一定の障害があるために、保険者(後期高齢者医療広域連合)から認定を受けた人です。

居宅サービスとは

高齢・親・介護給付・居宅サービス

居宅サービスは、全部で12種類あります。
訪問サービス・通所サービス・短期入所サービス・その他の居宅サービスに分類されています。

今回は、その他の居宅サービスの一部、福祉用具貸与のお話です。

福祉用具貸与とは

高齢・親・介護給付・居宅サービス

上記の用具は、自宅で暮らす高齢者が申請することによって借りることができます。
ただし、要介護・要支援の状態によって使用できない器具もあります。
まずは、要介護と要支援について説明いたします。

要介護と要支援とは

75歳になったら市町村に要介護認定の申請をします。
認定調査によって介護の状態を段階によって分類します。

要介護
★ 基本的な日常生活において、継続して常時介護を要すると見込まれる状態。
★ 入浴,排泄、食事、衣類の脱着などの基本的な日常生活に介護が必要な状態。身体の症状の度合いではなく、必要とされる介護の量によって数字が多くなります。
要介護1・要介護2・要介護3・要介護4・要介護5となります。
この分類によって受けられるサービスの内容がかわります。
要支援

★ 継続して常時介護を要する状態の軽減、もしくは悪化の防止のために支援を要する、または日常生活に支障があると見込まれる状態。

要支援1・要支援2となります。
要介護の人よりも受けられるサービス範囲は少なくなります。

 

要支援1.2要介護1の人が利用できる福祉用具

① 車いす
② 車いす付属品
③ 特殊寝台
④ 特殊寝台付属品
⑤ 床ずれ防止用具
⑥ 体位変換機
⑪ 認知症老人徘徊感知機器
⑫ 移動用リフト(吊り具の部分は除く)

特定福祉用具販売とは

入浴や排泄にかかわる用具は、衛生面から貸し出しできないので、「特定福祉用具」として区別されます。
10万円を限度として費用の9割を負担してくれるので、購入をする前に申請をすることをお薦めします。

特定福祉用具の種類

①腰掛便座 : ポータブルトイレ、補高便座、立ち上がり補助便座
②自動排泄処理装置の交換可能部品 : レシーバー、チューブ、タンク等の交換可能部品
③入浴補助用具 : 入浴用いす、浴槽用手すり、浴槽内いす、入浴台、入浴内すのこ、浴槽内すのこ、入浴用介助ベルト
④簡易浴槽 : ベットサイドなどで使用できる浴槽(給排水用ポンプを含む)
⑤移動用リストの吊り具の部分

給付申請の仕方

まずは介護ケアマネジャーさんに相談しましょう!
申請手続きも担当のケアマネジャーさんがしてくれる場合もあります。
また、ご家族の人が代わりに申請することもできます。

まとめ

今では介護用品もホームセンターで購入できますよね。
種類も品ぞろえも豊富ですよね。
でも、ちょっと待って!
制度を利用すれば、購入金の9割が戻ってきますよ!
まずは、ケアマネジャーさんに相談してみましょう。

 

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