高齢者のためのリフォームは居宅サービス住宅改修の対象!

前回に引き続き、【介護保険・居宅サービス】の情報です。

居宅サービス




居宅サービスとは、自宅で生活していながら利用できる介護サービスの事です。
サービスの種類は全部で12種類あります。
大きくは4つに分けられます。
訪問サービス、通所サービス、短期入所サービス、その他の居宅サービスです。
下記の図に、詳しい分類が表示されています。

高齢者・居宅サービス・住宅改修

今回は、前回に引き続き、その他の居宅サービスの中にあります、住宅改修について、詳しい情報をお届けします。

住宅改修とは?

誰しも加齢とともに身体機能は低下していきます。
それに伴い、自宅の中でも危険なところや不便な箇所ができてきます。
このような問題に考慮し、要介護・要支援者の自立を支えるための住環境を提供するサービスが住宅改修です。

サービスの内容と注意点

では、具体的にどのような内容なのでしょうか?

★ 住宅改修の給付は、同一住宅・同一利用者に対し行われます。
★ 給付限度額は、20万円です。
★ 原則として一度のみの支給です。

 

注意!
給付の対象判断は市町村です。
市町村が必要と認めた場合に限り給付の対象となります。

それでは次に、給付の対象となる6種類の住宅改修場所を説明します。

各改修の場所とは?

手すりの取り付け

高齢者・居宅サービス・住宅改修

玄関・出入り口のスロープ・階段なども含まれます。

段差の解消

高齢者・居宅サービス・住宅改修

滑り防止&移動の円滑化のための材料の変更

高齢者・居宅サービス・住宅改修

引き戸などへの扉の取り換え&新設・撤去

高齢者・居宅サービス・住宅改修

便器の取り換え

高齢者・居宅サービス・住宅改修

上記5つの改修に関連して必要となる工事

このようなリフォームに関して補助給付を受けることができます。

利用には申請が必要

住宅改修費の給付には事前の申請が必要です。
各市町村によって多少異なる場合があるかもしれませんが、以下の物が必要となります。

施工前に準備する書類

● 申請書 住宅改修の内容、箇所、規模などを記入する用紙→市町村
● 住宅改修が必要な理由書 (心身の状況、日常生活上の動線、住宅の状況)
理由書に関しては、担当のケアマネジャーか地域包括支援センターの担当職員が作成します。
● 住宅改修に要する費用の見積もりとその内訳が明記された用紙
● 住宅改修予定の状態が確認できるもの 改修前の写真、改修後の予想図

施工後の申請書類

● 住宅改修に要した費用についての書類
(材料費、施工費、諸経費などの内訳書を添付する)
● 住宅改修に要した費用の領収書
● 完成後の状態を確認できる書類 (改修箇所の写真)
● 住宅の所有者の承諾書

給付の流れ

給付の限度額は20万円までとなります。
住宅改修費の自己負担は1割です。
例えば工事費用が、22万円だった場合の給付額は、支給限度額の20万円。自己負担分は2万円となります。
工事費用がこの金額を超えた場合は自己負担となります。

給付は償還払いとなります。
つまり、一時立て替え払いをしなければなりません。

一連の流れを簡単に表します。

書類提出→審査→施工許可→施工工事→工事料金支払い→給付支給

引越した場合

給付の原則は、一人の利用者に対して、20万円で一度だけです。
(限度内であれば何度かに分けて利用することも可能です。)

ただし、引っ越した場合はこの制度を再度利用することができます。

● 転居前に利用したことがあっても、給付額に残高が残っていても、リセットされます。
● 改めて20万円の給付を再度受けることができます。

まとめ

如何でしたか?
今回は居宅サービス・住宅改修の給付の仕組みをお知らせしました。
利用者の介護度によっても、利用内容が変わりますので、必ず担当のケアマネジャーさんや地域包括支援センターの職員の方にご相談ください。

 

 

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